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生前整理は何歳から始める?元気なうちにやっておきたいこと

生前整理に決まった年齢はありませんが、始めやすい節目はあります。何から手をつけるか、家族に残しておくべき情報、無理なく続けるコツを、栃木の相談員が解説します。

カテゴリ:生前整理 / 2026.08.21
棚とアルバム、書類を整理する様子のイラスト

何歳から始めればいいのか

結論から言えば、決まった年齢はありません。

ただ、実際にご相談が増えるのは60代から70代前半です。理由は単純で、体力がありご自身で判断できるうちでないと、生前整理は進まないからです。

「まだ早い」と思われる方が多いのですが、遅らせて困るのは次のような場合です。

  • 判断力や体力が落ちてから始めようとして、手がつけられなくなる
  • 入院や施設入居が急に決まり、慌てて処分することになる
  • 何も分からないまま、ご家族が全部を判断することになる

始めやすい「きっかけ」

年齢よりも、生活の節目のほうが始めやすいものです。

  • 子どもが独立した(使っていない部屋ができる)
  • 定年退職した(仕事関係の書類や道具を整理できる)
  • 家の修繕やリフォームをする(どのみち物を動かす)
  • 親を見送った(自分のときのことを考えるきっかけになる)
  • 引っ越しや住み替えを考えている

こうしたタイミングは、「なんとなく気が向いた」より進みます。理由があると、家族も協力しやすくなります。

何から手をつけるか

いきなり思い出の品から始めると、必ず止まります。判断に迷わないものから順に進めてください。

1. 明らかに使っていないもの

何年も開けていない箱、壊れた家電、着ていない衣類。ここは迷いが少なく、目に見えて片付くので勢いがつきます。

2. 書類と契約

実はここがいちばん重要です。物より情報のほうが、残された家族を助けます。

  • 預貯金の口座(金融機関名と支店名。残高までは不要)
  • 保険(生命保険・医療保険の証券)
  • 年金、公的な手続きの書類
  • 不動産の権利証、固定資産税の通知
  • 借入やローン
  • サブスクリプションなど、毎月引き落とされているもの
  • スマホやパソコンのこと(契約している有料サービス)

一覧を1枚の紙にまとめておくだけで、ご家族の負担は大きく変わります。暗証番号まで書く必要はありません。「どこに何があるか」が分かれば十分です。

3. 思い出の品

いちばん最後で構いません。写真やアルバムは量が多いので、「全部残す」か「一部だけ残す」かを先に決めると進みます。

デジタル化するという選択肢もありますが、枚数が多いと途中で挫折しがちです。気に入った数枚を額に入れて飾り、残りは箱ひとつに収める——このくらい割り切ったほうが続きます。

無理なく続けるコツ

一度に片付けようとしないことが最大のコツです。

  • 「今日は引き出しひとつ」で十分
  • 迷ったものは「保留の箱」に入れ、期限を決めて見直す
  • ご家族と一緒にやる日を、月に1回だけ決める

そして、手放すものを「捨てる」と考えないことです。まだ使えるものは買取や譲渡に回せます。「役に立つ形で手放す」と考えると、気持ちが軽くなる方が多くいらっしゃいます。

家族に伝えておきたいこと

物の整理と同じくらい大切なのが、意思を伝えておくことです。

  • 誰に何を渡したいか(形見分けの希望)
  • 処分してよいもの、残してほしいもの
  • お墓や葬儀についての希望
  • かかりつけの病院、飲んでいる薬

正式な遺言書を作るかどうかは別として、「これは処分していい」と一言あるだけで、ご家族は迷わずに済みます。実際、遺品整理の現場でご家族がいちばん困るのは「捨てていいのか分からない」という状況です。

迷ったら、相談だけでも

「自分でやろうと思ったが、量が多すぎて手が止まった」というご相談は珍しくありません。

当窓口では、生前整理のご相談も承っています。すべてを業者に任せる必要はありません。ご自身でできる部分と、手を借りたい部分を切り分けるだけでも、前に進みます。

売れるものがあれば買取もあわせてご案内できますので、処分する前に一度ご相談ください。「これは価値があるのか」を知ってから決めても遅くありません。

ご相談は無料です。「何から始めればいいか分からない」——その一言からで大丈夫です。栃木県全域対応・最短即日。お電話(0120-695-720)・LINE・メールでお気軽にどうぞ。

まずは、お気軽にご相談ください。

ご相談・お見積り・業者のご紹介は無料です。無理な勧誘はいたしません。

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