介護ベッドを入れる部屋を、どう空けるか
介護ベッドを入れることになったが、置く部屋が物でいっぱい。どれだけ空ければよいか、何から出すか、短い日数でどう進めるかを栃木の相談窓口が整理しました。

置く場所がない、で止まります
介護ベッドを入れることになった。ところが、置く部屋が物でいっぱい。
これが、在宅介護の準備でいちばん多い足止めです。
一階の和室、使っていない部屋、以前の子ども部屋。たいてい物置になっています。
どれだけ空ければよいか
ベッドそのものの大きさだけでは足りません。まわりに余裕が要ります。
| なぜ要るか | |
|---|---|
| ベッドの左右 | 介助する人が立つ場所 |
| 足元 | 車椅子を寄せる、方向を変える |
| 搬入の通り道 | 組み立て済みで入ることもあります |
必要な寸法は、ケアマネジャーや福祉用具の業者にご確認ください。 機種によっても違いますし、介助の仕方によっても変わります。
当窓口からお伝えできるのは、**「思っているより広く空ける必要がある」**ということです。部屋の半分では足りないことがほとんどです。
空ける順番
① 大きいものから
箪笥、本棚、食器棚、机、ソファ。 小物から手をつけると、見た目が変わらず、気持ちが折れます。
大きいものを1つ出すだけで、見違えます。
② 運び出せるか、先に確かめる
ここでつまずくことがあります。部屋から出せない家具があります。
階段、廊下の角、ドアの幅、敷居。「入ったのだから出せるはず」とは限りません。
詳しくは大きな家具は、捨て方より「出し方」でつまずきますをご覧ください。
③ 逃がし先を決めてから動かす
別の部屋へ移すだけだと、そちらが使えなくなります。 納屋や物置へ入れる場合も、空きがあるか先に確かめてください。
この機会に減らすのが、結局はいちばん早く済みます。
日数がないときは
退院の日が迫っている、入居が決まっている。数日しかないということがあります。
そのときは、一部屋だけに絞ってご相談ください。
- 「この部屋を、ベッドが入る状態にしたい」
- 「出した物は、別の部屋でも納屋でも構わない」
これだけで依頼できます。 家全体の片付けは、落ち着いてからで構いません。
出した物の中に、値段がつくものがあります
物置になっていた部屋ほど、手つかずのものが残っています。
古道具、大工道具、電動工具、箪笥、建具、火鉢、陶磁器、掛軸、着物、切手、古銭、カメラなど。
そのまま使えるものは、素材として量るより高くなります。 とくに古い箪笥や建具は、大きくて運び出しが大変なため「解体して捨てる」と判断されがちですが、先に見せていただきたいものです。
これらは当窓口でお買い取りできます。当窓口の母体は古物商許可を持つ買取会社です。買取だけのご依頼も承ります。
鉄くずなど当窓口で扱えないものは、整理業者がその分を差し引いた金額で作業してくれることもあります。
当窓口ができること
ご相談を伺い、内容に合う業者をお探しします。作業とお見積りは業者が行います。
⚠️ 介護ベッドそのものの手配、福祉用具のレンタル、住宅の改修については、ケアマネジャーや地域包括支援センターにご相談ください。 当窓口の領分ではありません。
当窓口ができるのは、置く場所をつくるところまでです。
当窓口は栃木県全域を伺っています。ご相談・業者のご紹介は無料です。**「この部屋だけ」**というご依頼で結構です。
このテーマに関係するサービス
まずは、お気軽にご相談ください。
ご相談・お見積り・業者のご紹介は無料です。無理な勧誘はいたしません。


